第1回 生活に馴染む茶筒を
第2回 日本の布と日本のかたち
第4回 50年続く染工場
第5回 えりまきのはなし
第6回 星燈社の和柄づくり


星燈社の定番品、『ぽち袋』 『のし袋』 『こけしぽち袋』 『贈りもの袋』 『ざらざら紙のレターセ
ット』 などの封筒は、すべて大阪の封筒工場にお願いして作って頂いております。
封筒の製造というと、機械が自動的に作ってくれるようなイメージがありますが
実は、職人の方々の確かな手作業を通して作られているのです。

そこで、あまり知られぬ、封筒ができるまでの工程をご紹介しようと
大阪の工場に伺い、製作の現場を拝見してきました。

こちらの工場では、古い機械が、メンテナンスをしながら長く大事に使われていました。

機械というより『道具』と呼びたくなるようなものたちばかりです。

さて、封筒を作る工程としては、まず原紙を丁度良い大きさに裁断。

それを封筒の形に型抜き。ミリ単位の調整を手作業で行います。

さらに型抜き後の紙を、製袋機にセット。こちらも人の手でミリ単位の調整をしていきます。
特に『ぽち袋』を作るときには、かなり慎重に調整しなければいけないとのこと。

封筒を折り、糊づけをしていきます。

これらの工程を通して、やっと封筒ができあがってくるのです。
伝統工芸のような手仕事は、もちろん大事です。
しかし封筒製造のような、いわば『当たり前』の手仕事も
私たちの生活にとって、とても大事な技術だと感じるのでした。
日本人が使う日本の日用品を、日本でしっかりと作る。
この、当たり前のようで難しいことが、「ぽち袋」などの和封筒では今は実現できています。
これから先も、この当たり前を、当たり前と言えるようでありたいものです。