星燈社の図案譜

星燈社は、今の暮らしに馴染む図案を描いています。
2009年より描き続け、
雪のように降り積もった250以上の図案の中から、
ひとひらをご紹介します。
白桃パフェ
『白桃パフェ』
— 2025 —
桃色と冷菓が重なるきらめきに、
心惹かれるのはなぜなのでしょうか。
レモンソーダ
『レモンソーダ』
— 2023 —
檸檬を浮かべた炭酸水が
窓辺の光で淡くきらめくさま。
たちぬい
『たちぬい』
— 2026 —
懐かしさを感じるぬいぐるみを描きました。
しばらく名前は決まりませんでした。

ある日、昔の言葉で
裁縫を「たちぬふ」と呼ぶと知りました。

立っているぬいぐるみの姿と
音の響きがぴたりと重なり、
「たちぬい」と名付けました。
花飾り
『花飾り』
— 2012 —
白詰草を集めて結んだ花飾り。
ささやかな喜びが続いていくようにと願った。
小庭
『小庭』
— 2024 —
庭先で咲く紫陽花が
雨つぶを受けて踊っているように見えました。
どうぶつパン
『どうぶつパン』
— 2025 —
街のパン屋に並ぶ
すこしふぞろいな姿が愛らしいパンのどうぶつたち。
菜の花畑
『菜の花畑』
— 2024 —
一面に咲く菜の花は、春を知らせる黄金色の花絨毯。
日傘
『日傘』
— 2024 —
日差しの中で花のように踊る日傘を描いた図案。
こはる
『こはる』
— 2022 —
スケッチブックを開いたら
いつか北海道の春に描いた小花を見つけた。

少し色褪せたそれは、
懐かしい日の押し花のようだった。
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